歯の痛み・孫悟空の冠のような頭痛
歯痛と孫悟空の冠をつけられたような頭痛
歯の痛み・孫悟空の冠を被せられたような頭痛
歯科医院で診てもらっても特に異常のない歯痛。
頭痛外来にかかっているにもかかわらず
なかなか良くならない頭痛。
これらは首回りにある筋肉の異常な緊張によるもの
と言うことが多く、これらの筋肉を適切な方法で
緩めることができればたちまち解消します。
普段から肩こりや首の痛みを訴える人に多いようです。
左の図の肌色の筋肉は、耳の後ろから
左右の鎖骨が向かい合っている中央の
くぼみと(胸骨柄)左右の鎖骨の内側に
付いている胸鎖乳突筋(きょうさにゅう
とつきん)と呼ばれる筋肉で首の動きや
静止に大きな役割を担っています。
この筋肉が異常な緊張を起こすと
目の周りに右の図のような鈍痛が
出現します。
これはトリガーポイントと呼ばれる
この筋肉の関連痛です。
眉毛から後頭部まで痛むこともあり
顔面全体に痛みを感じる場合も
あります。
一方、左図は後頭部から肩先へと伸びる
上部僧帽筋(じょうぶそうぼうきん)と
言う筋肉で、上部、中部、そして下部と
分類され広く背中を覆っています。
頭痛には上部の僧帽筋が関与
することが多いようです。
この上部僧帽筋が異常な緊張を起こすと
右の図のようなこめかみから後頭部に
かけての広範囲な頭痛が出現します。
また、アゴや奥歯に痛みを感じることも
あり歯が悪いのかと勘違いすることも
しばしばあるようです。
また、側頭筋が緊張すると上顎の奥歯が、
咬筋では奥歯全体が痛むことがあります。
これらふたつの筋肉は連動して同時に
緊張することがよくあり、その痛みは
まるで孫悟空の冠を被せられたような
痛みと表現されたり、きついヘルメット
を冠ったような痛みと表現されたりする
ことがあります。
このような頭痛や歯痛は上記の筋肉の緊張を緩めることで
数年来の頭痛もあっけないほど簡単に解消することができます。
日本橋整体院ではこのようなケースで来院される方が多く、
操体法で全身のバランスを調整したのちに
ポジショナル・リリース・セラピー(PRT)という技法を用いて
これらの筋肉を緩め頭痛・歯痛を解消しています。
しかし、日常生活の繰り返しで筋肉が緊張して痛みを出している
ものなのでセッション後も姿勢や癖に注意することやこれらの筋肉に
疲労を蓄積させないようにすることが重要となってきます。
さあ、健康への扉・・・ご一緒に開きましょう♪
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